愛をもってツッコミたい「巨獣特捜ジャスピオン」 ー最終回「手をつなぐ全銀河の人類たち」ー

ジャスピオン

まずコアなファンの方。

  

約束してください。

 

絶対に怒らないでください。

 

私もジャスピオンが大好きです。

 

大好きなんですがイジりたい。

べ、別にアンタのことなんか興味ないんだからー

ホントは好きなのに、意地悪してしまう。

 

あんなノリです。

 

多少の悪ふざけも入っていますが、根底には「」が溢れています。

 

ご了承ください。

 

抜け忍
抜け忍

例によって何の脈絡もなく特撮を語ります。

(以下、画像引用は全て©️東映)

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色々と残念だったジャスピオン

星々を駆けめぐる壮大なスケールで始まったジャスピオン。第一話からSTAR WARS臭もプンプン。出だしは上々だったのですが…。

巨獣特捜ジャスピオンの世界観

・ジャスピオンは孤児
・老師エジンに育てられる
・アンドロイド・アンリがパートナー
・古代銀河バイブルの予言「サタンゴース蘇る時、銀河宇宙は跋扈(ばっこ)する巨獣に蹂躙され滅びる」を軸に物語は展開
・サタンゴースは地球に巨獣王国建設を目論む

初期設定からズレすぎて残念

スゴく世界観がしっかりしていたのに、初っぱなから、いきなり路線変更。そりゃないよ。

 

      【初期設定の変遷】
  各惑星で暴れまわる巨獣(第1話~第3話)
          ↓
      ジャスピオンが捜索
          ↓    
       ダイレオンで退治
          ↓
      第4話から地球が舞台
          ↓
   巨獣を捜索せず東京近郊をウロウロ

 

星から星へと渡り歩くジャスピオンに、新しいヒーロー像を期待できたのは第3話まで。

 

第4話からサタンゴースが地球に襲来。以降は舞台も東京近郊がメイン。

 

それに伴いスペースオペラも完全消滅。巨獣特捜はどこへやら。

第4話「第3惑星に進路をとれ」から一気にスケールダウン
抜け忍
抜け忍

よくある普通のヒーローモノになってしまった…。

 

他にもアンリがほぼ人間化したことや、里見八犬伝に寄せまくり問題、マッドギャラン弱すぎ説など、イジリたい点は多々ありますが、舞台を地球に限定したことは何より残念。

 

それでも、なんだかんだハマったのは、ジャスピオンの屈託のない笑顔と三枚目のキャラクターが唯一の救いであり最大の魅力だったからです。

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最終回もツッコミ所満載

最終回も色々とやらかしてます。ダイジェストでサクッと振り返りますね。

【最終回までの流れ】
・サタンゴースは最終形態大サタンゴースへパワーアップ
・地球は徐々に巨獣王国化
・大サタンゴースを倒すには黄金の鳥光に打たれし5人の子ども光に打たれし赤子が必要
・5人の子どもはコンプリート → あとは赤子のみ

 

最終回のダイジェスト

 

脱皮した大サタンゴースはダイレオンをフルボッコ。

 

そこへ、どう見てもスーパーゼウスなエジンが登場。
5人の子どもはそろった。あとは赤子を見つけ出すことだ。ここはひとまず引き上げるのだ

 

一旦、帰宅するジャスピオン。

 

その間も拉致された人々は巨獣のエサ行き。

 

悪魔めぇ!」大サタンゴースの横暴を許さないエジン。死亡フラグ立ちまくり。

 

予想通り大サタンゴースの怪光線を浴び…

 

「特撮史上最も吹っ飛ばされた老人」に選出(最高齢)。

 

捕まって万事休すのエジン。

 

師匠の一大事はジャスピオンにお任せ!

 

雑に助けます。ダイレオンパァーンチ!

 

再び吹き飛ばされ、地面に叩きつけれらるエジン。

 

たまらず駆け寄るジャスピオン。

 

しっかりしろエジン
むぅーん(ジャスピオン…テメェー…)

 

事切れるエジン。

 

よくもエジンを!許さん!(ダイレオンパンチはゴメン!)

 

満を持して5人の子どもたちも加勢。

 

手の平から黄金の鳥を召喚。

 

鳥は一つに集まり黄金の剣へと変型(意味不明)。

 

それでも大サタンゴースには及ばず…

 

なすすべなく地割れに足を取られるダイレオン。

 

すると、その裂け目から赤子が出現(超絶意味不明!)。

 

赤子の泣き声に動きの止まる大サタンゴース。

 

チャンス!ダイレオン・コズミックハーレー!

 

ようやくラスボス撃破。

 

尺の都合で部下も巻き添え。

 

平和を取り戻した地球(主に西新宿)。

 

戦い終えて。
エジンは海の見える小高い丘に…

 

葬られるワケもなく、無断で公園に埋葬。絶対ダメだろ。

 

赤子はジャスピオンと同じく孤児。名前はなぜかターザン。キラキラネームを付けられ微妙な空気でフィナーレへ。

 

ターザンを引き取るジャスピオン・アンリ・珍獣ミーヤ。

 

おしまい。

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海を越えたジャスピオン

最終回のスピード感は異常。

 

ハショりすぎにもほどがある。

 

特に赤子の件は意味不明。

 

抜け忍
抜け忍

たまたま地割れから赤子が登場するって、どうなの?

 

因果関係が不明なので、「え?え?え?」と疑問だらけのうちに終わってしまうのです。

 

それでも、制作者の熱意は充分評価すべき。

 

なんせ前作は、偉大な宇宙刑事3部作

 

ギャバン・シャリバン・シャイダーを越えるには、トンデモ設定をぶっ込んでウルトラCを狙う以外ありません。

 

結果、世間的な評価もイマイチでしたが、初期のスペースオペラ感、アンドロイドの導入、巨獣 vs 巨大ロボット等々、パーツごとなら、それなりに見所もあります。

 

抜け忍
抜け忍

メタルヒーローシリーズの縛りで窮屈になった気もするよ。

 

とにかく大人の都合に振り回され、様々な思惑が空回りしたジャスピオン。

 

ある意味、悲劇的な作品ですが、なぜかブラジルでは大ヒット!

 

主演の黒崎輝さんも現地でスーパースターになりました。

 

ワイルドなキャラクターがウケたのでしょうか?何が彼らの心を打ったかは一切謎です。

 

わかる方がいたら教えてください。

 

黒崎さんのヘンテコな髪型と同じくらいモヤモヤしています。