思いきって断捨離してみたら解放感ハンパなかった!おかわり!【齋藤孝・池上彰・ホリエモンの功罪】

いきなりですが、メディアや有識者の意見に影響されやすいそこのアナタ。

抜け忍
抜け忍

要注意ですぞ!

影響されやすいと言うことは、軸がブレていると言うこと。

もっと言うと軸そのものが無い可能性も。

そんな方は、一旦、スマホやPCから離れた方が良いかも。

大量の情報を浴び続けるとパンクして何も手に付かず・身に付かず…なんてことにもなりかねません。

特に知識や教養の獲得について、タイトルの三人は良くも悪くも、かなりインパクトがありました。

間違っても鵜呑みにしない方が身のため。

凡人の自覚がある方は気を付けて!

抜け忍
抜け忍

特に俺!

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齋藤孝「読書力」の功罪

いきなり矛盾しまくりですが、メチャクチャ有益な良書。

読書の効用について、具体的な数字を交えつつ、解説してくれます。

出版当時は、前年に著書「声に出して読みたい日本語」が大ブームになり(流行語大賞受賞)、「読書力」を含む齋藤孝さんの本にも注目が集まりました。

私も、かなり影響を受けた一人。以来、本を読むことが趣味になり、今日に至ります。

しかし読書ブームを作った同著も、ちょっと疑問に思うところが…。

現在の日本では、何かを知らないということは、恥にはならなくなってきている。

引用:齋藤孝「読書力」

この一文が示すように、齋藤孝さんは「知らない=恥」を埋めるために、膨大な読書量と、その質を重視します。

例えば、プレッシャーを感じるほどの蔵書を本棚に並べたり、古典などの古い文学を貪るように読んだり。

どちらかと言えば、エンタメと言うより、教養や人格形成のための読書を推進。

ただ、そこまで数多く読まずとも、私も含めた一般の方は、新書と文庫合わせて100冊ほど読んで、その内容をキチンとアウトプット出来れば充分。

断言出来ますが、何万冊読んでも血肉化出来なければ、読書は単なるレクリエーションと同じ。

それに内容だって忘れがち。

書評をメインに発信する文学系YouTuber・ベルさんも「読んだ本の内容は良く忘れる」と言っていました。

膨大な蔵書に囲まれ、その全てを覚えるなんて、レインマンでもなければ絶対に無理。

本を無造作に集める・無造作に読むなどの行為は、時間の浪費に繋がり、本来の目的を見失う可能性が高いので、現在では断捨離の対象になってます。

知識や情報を詰め込むこと=教養ではありません

ゆめゆめ誤解なきよう。

池上彰「おとなの教養」の功罪

池上彰さんと言えば、政治を解りやすく伝えることに貢献、もっと言えば、時事ネタをエンタメ化することに成功した第一人者

若者の政治離れが進む中、池上さんの番組のお陰で、選挙の投票率が上がったとか。

抜け忍
抜け忍

スゴい影響力だわ。

小難しい内容をお茶の間へ届けることに、かなり貢献したんです。

抜け忍
抜け忍

中田敦彦さんのYouTube大学も似たようなテイスト。よりエンタメに特化した内容だよね♪

そんな池上さんの本でも、齋藤孝さん同様、ふんわりと「教養」を推し気味…。

著書「おとなの教養」では、「教養=自分自身を知ること」と定義。

さらに、そのための知識として「現代の自由七科」を設けました。

それは次の七つ。

①宗教
②宇宙
③人類の旅路
④人間と病気
⑤経済学
⑥歴史
⑦日本と日本人

すぐに役立たなくとも、社会に出ればジワジワと効き目を発揮する科目。むしろすぐに役立つことは、すぐに役立たなくなるので、まずは深い教養を身に付けることこそ至上…とまでは言ってませんが、そんな雰囲気を漂わせます。

ただ、これにも大前提が。

これらの教養が必要なのは上位大学、それもエリートを養成するような超難関大学の学生がメイン。 主にイギリスの名門・オックスフォードやケンブリッジなどで生まれた、ジェントルマンを養成するための発想です。

普通に考えて、一つ一つの項目だけでも学問として立派に成立するのに、そのどれにも精通して身に付けるなんて、まず無理。

概要を押さえるだけでも大変。

池上さんも「え?知らないんですか?」みたいなノリで、ご自身の番組を進行させますが、ヨーロッパの大統領や首相、アメリカの選挙システムなんか知らなくても全く恥ずかしいことはありません。

あの方は職業として超人的なインプットとアウトプットを繰り返し、豊富な知識を蓄えているワケで、一般の視聴者が「もっと色々学ばなきゃ!」とか「めっちゃ本買うぜ!」とか突っ走るのは無謀過ぎ。挫折率ほぼ100%。

他の著書でも、それとなく教養の優位性を語っていますが、普通に生活していれば、いつまでも役に立たない知識で終わる可能性大。

つまり断捨離の対象。

教養ブームの影響で、今でも「知識人=エライ」みたいな風潮ってありますよね?

個人的には狭い範囲でも、かなり深く学んでいる方の方が、人間としてオモシロイ気がします。

例えば女子格闘技だけ。例えば渓流釣りだけ。例えば与論島だけ。 例えば「鋼の錬金術師」だけ。

なんかオモシロそうな臭いしません?

少なくとも無理に学ぶことは避けるべきだし、無理に学んだ知識が役に立つことは無いでしょう。

抜け忍
抜け忍

おとなだから知ってなきゃ…」は危険だよ。基本的に、教養も「教養を身に付けた同士」の間でしか役に立ちません。

ホリエモン「多動力」の功罪

「多動力」とは何か。
それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。

引用:堀江貴文「多動力」

いやいやいやいやいや!

待て待て待て待て待てい!

ツッコミを入れざるを得ない。

アレをやってもダメ。これをやってもダメ。次から次へと趣向を変えるのは悪くありませんが、そうやって何も身に付かず、歳だけ喰った高齢フリーターを何人も見てきました。

そもそもホリエモンレベルで、何もかも修得した方って居ませんよね?

少なくとも自分は会ったことありません。

そしてこの本が生んだ最大の功罪…と言うより誤解は、危険なニュアンスの発信。

それは「好きなことは全てやれ」。

著書を良く読めば解りますが、好きなことに取り組む際、実はかなりの労力で掘り下げています。

何か一つのことを根っこまで掘り下げれば、そのジャンルの真髄がわかり、どんなことにだって応用できるようになるのだ。

引用:堀江貴文「多動力」

一見、様々なイベントを同時にこなしているホリエモンですが、まずは一つの物事に徹底するのがセオリー

ただ、深掘りのスピードとエッセンスを吸収する速度が尋常じゃないため、同時進行している様に見えるのです。そりゃ、好きなこと全てやれますって話。

抜け忍
抜け忍

一般人には絶対無理。

そこを理解せず、「飽きたら次に取り組め」とか「面白くなかったらすぐ辞めろ」とか、耳障りの良いことばかりを実践してしまうとメチャクチャ危険。

まずは余分な行動を断捨離、一つの物事に集中する方が成果までの最短距離。言うまでもないですよね。

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断捨離とシアワセと

誤解の無いよう釘を刺しておきますが、私は「好奇心を持つな!」とか「本を売っ払え!」とか、ましてや「ミニマリストにならんかい!」なんてことは一ミリも言ってません。

大切なことは一つ。

それは選択と集中

何でもかんでも器用にこなす人より、一つの物事を掘り下げたさかなクンタイプの方が、個人的には好き。実際、オモシロイ人間も多いと思います。

だからまずは断捨離。徹底的に断捨離。それで好きなことが見つかったら、相当シアワセ。間違いありません。

それくらい世の中には情報が氾濫して、自分にとって何が大切かが見えにくくなっています

ここまで読んでくれた方なら、ほんの僅かでも刺さってくれたかな?

そして、ここまで読んでもらったのに、大変、心苦しい提案なんですが、一旦、PCの電源切りましょう。なんならスマホも。

次に、一度、胸に手を当てて考えて欲しいんです。

(自分にとって)シアワセってなんだっけ?

そのために取るべき行動は…もうお解りですよね???