スマホの閲覧。ネットサーフィン。YouTube動画。その他諸々のメディア。
必要以上に情報を吸収して、迷子になりがちな今日この頃。
そんな管理人にとって断捨離は、とっても大事。
不要なモノを処分して、本来の生き方を取り戻す作業。
つまりは究極の自分探し。
それが断捨離。
断捨離のメリット
断捨離とは不要なモノを断ち、本来の生き方にフォーカス、生活の質を向上させること。主なメリットは3つ。
・モノから解放され好みが明確に
・視界もクリアでメンタルもスッキリ
断捨離のきっかけ
服や家具など、人によって断捨離の対象は様々ですが、私の場合は本。
元々、齋藤孝さんの「読書力」に感化され、少しづつ集め始めたんですが…。
これが止まらなくなってしまって。
特に「我が意を得たり!」みたいな一冊に出会うと最高にエキサイティング!
さらに深掘りするため関連書籍を漁ったり、その過程で興味が派生しだすと、購買欲に拍車がかかって大変。
その結果がコレ。





アウトな人の部屋や…
やれやれ。これで半分くらい。積ん読も多数。
本好きにとって在庫を抱えることは、この上ない喜びなんですが、残された人生でこれらを読み切り、血肉化出来るかと言えば大いに疑問。
そこで断捨離の出番。
断捨離のルール
断捨離を行う際、簡単なルールを設けました。
・本は開かない(見出しに惑わされない)
・第一印象で決める(迷ったら即処分)
シンプルな決まりですが、この3つを徹底。
断捨離のやり方と実践
断捨離中は優先順位が発生します。
その時は上記のルール通り、余計な感情を捨て、容赦なく仕分け。
あとは迷わずブックオフに直行。これがベスト。
ヤフオクやAmazon、メルカリなどで売却する方法もありますがスピード感がありません。
商品の梱包や撮影、買い主から高評価を得るなど、手間がかかり過ぎます。
多少安く引き取られても、不必要なモノから解放されるメリットの方がはるかに大きいので、さっさと黄色い看板へ向かいましょう。
断捨離の収益は?
これが今回の処分品。

大口叩いた割にこんだけ。それでもダラダラと在庫を抱えるより、よっぽどマシ。
買い取り金額は27点で¥980。充分でしょ。


さてと、この金額で新しい本を…
なんてことは一ミリも考えずに食料品を購入。
もしくは、普段行かない飲食店でパーっと飲み食い。
勿論、貯蓄してもOKなんですが、新たな購買に結び付く可能性もあるので、収益は備品などの消耗品や食料品でサクッと使ってしまうのがコツ。
とにかく新しいモノを持たないこと。
断捨離の効果
そりゃもうスッキリしましたよ。
本が減ったことで【読め読め読め】と言った圧迫感から解放されました。
これで良いんです。良く解りました。
人間が一度に学べることや、身に付く技術は限られています。
本から得ることも、好きな分野に絞った方が絶対に絶対に◎。
また、定期的な仕分けは、決定疲れからの解放にも繋がります。
断捨離によって、改めて自分の興味がハッキリしました。それが最大のメリット。
フロリダ州立大学・社会心理学の教授であり、意思力研究の第一人者であるロイ・バウマイスターは、選択によって脳がエネルギー(ブドウ糖)を消費し、肝心のところで大事な選択ができなくなる現象を「決定疲れ」と呼んでいます。モノを増やすのは、わざわざ決定疲れを招いているようなものなのです。
引用:メンタリストDaiGo「ポジティブチェンジ」
本が増えれば増えるほど「何から読もう?」「優先順位の高い本はどれ?」…なんて、決定疲れでフリーズしてませんか?

結局何も身に付きません。
それを避けるためにも、期限を決めた断捨離で自分の生き方を見つめ直すのが大事。
「どうやって生きればイイんだろう」「ホントに好きなことが解らない」等の悩みを抱えている方も、自宅が散乱している可能性アリ。
同様に、断捨離で半強制的に仕分け → 頭の中を整理がオススメ。
他人のモノに囲まれ続けると、自分の価値観を見失うこともあります。
管理人を反面教師にしつつ、早め早めに動いてくださいね。