【東京買取WARS】二転三転する買取価格に騒然!イタリア製高級万年筆の行方は?

近頃、見かけませんか?

私物を手放して現金化する方々。

気持ちは解ります。

先行き不透明なご時世だから、1円でも多く手元に残したいんですよね。

私も本の断捨離から始めて、少しずつ身辺整理。

遂に高級万年筆を手放すまでに。

餞別で頂いたモノですが、私情を切り離して買取業者へ。

抜け忍
抜け忍

目標は1円でも高く!

しかし何事も想定通り行きません。

二転三転したやり取りは思わぬ方向へ…!?

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万年筆(デルタ ドルチェビータ)のスペック

今回捌く一品は万年筆メーカーデルタドルチェビータ

 

どちらかと言えば、実用と言うよりコレクター向け。シリアルナンバーも刻印された限定品。

抜け忍
抜け忍

いかにも高そう。

定価を聞いた気もしますが、思い出せません。

なんせ4年近く前のことなので。

 

未使用品でペン先のコンディションも◎。

 

インクボトル付きの完品。

抜け忍
抜け忍

ちょびっと売るのがもったいなくなったよ。

当時を思い出すと、手放すのをためらってしまいますが、欲しいのは思い出より現金

心を抹殺して、一店目の買取業者へ向かいます。

一店目:ベストライフ 吉祥寺店

この店を選んだ理由は、

・付近一帯に富裕層が多い
・自動的に高値の取引も多い

いずれも勝手な思い込みですけど。

 

とりあえずカウンターの呼び鈴を鳴らすと、奥から清潔感の見本市のような好青年が。

 

抜け忍
抜け忍

マジか。

 

もっとベタなジイサンだったら、ふっかけようと思っていましたが、出鼻をくじかれました。

諦めて椅子に腰かけ査定風景を眺めると、取り出したルーペで万年筆をなめるようにチェック。

なんと言うか…エロい。

こんな好青年が細い指先で万年筆を弄ぶ姿にドキマギしましたが、怪しい性癖は置いといて。

どうやら傷を確認していたみたい。

その後、端末へカタカタと入力。おもむろに電卓で提示した金額は…

 

15,000円。

思ってた金額と違いますか?

 

思ってたのと違うのは、こんな美青年が対応してくれたことなんですが。 

それはそうと、金額の件は解りません。

何やら微細なキズがあったらしく、この値段に着地したそうな。

とりあえず適正取引価格も知らないので、一旦持ち帰ることに。

二店目:買蔵 中野店

今度はもう少し専門的な商いに特化した店を物色。

ありました。

買蔵(かいぞう)中野店。

 

抜け忍
抜け忍

万年筆に強い!?

しかし、この店に持ち込むことはありませんでした。

何度か店頭から中を除いたのですが、大柄の男性とずっと買取談義。

その後も30分近くウロウロ待ったでしょうか。

 

抜け忍
抜け忍

めんどくさ。

 

いつから居座ってるのかわかりませんが、これ以上は時間のムダ。先ほどの男性は、カウンターで寝釈迦のように動きません。

次の店へ向かいます。

抜け忍
抜け忍

少々せっかちなもので…

三店目:ネオスタ 阿佐ヶ谷店

この店も、万年筆の買取実績があったことが決め手。

抜け忍
抜け忍

ちなみに移動の電車内で決定。

 

ほとんど直感ですが、案外こう言ったケースが上手くいくものです。

 

例によって、カウンターの奥からスタッフが登場。

開口一番「おお!」の一言。

これは期待出来る?

 

ベストライフと違って、箱の中身を全てチェック。ブックレットやカタログ、インクボトルなど、隅々まで目を通します。

 

使った形跡が無さそうですね。

 

ルーペで確認するスタッフ氏。鋭い!

未使用だったことを告げると好感触。

続いて万年筆業界の買取事情を説明されます。

 

現状、モンブランなども、そこまで買取価格は付きませんが…

 

釘を刺されつつ提示された金額は、

 

20,000円!

見積り書が出せなかったので、ショボいメモでゴメン。とにかく一気に5,000円アップ!

 

動揺を隠しなが、査定のポイントを伺うと、良好なコンディションが決め手とのこと。

 

抜け忍
抜け忍

保存には気を付けたからね。

 

いや~、店によってこうも価格が違ってくるとは。

ここで決めようかな?

一瞬、迷いましたが、最後にもう一店だけ。

四店目:キングダムノート

出ました!万年筆業界の総本山・キングダムノート

元は西新宿の一角にあったのですが移転。よっぽど業績が良かったのでしょう。

 

そして今日は移転初日!

 

抜け忍
抜け忍

縁起イイぞ!

 

最早、期待しかありません。

 

足早に店頭へ向かうと、

なんじゃこりゃ!?

どこからどう見ても、グッチやプラダのようなブランド店。一見さんお断りのような重厚な雰囲気。

入り口にはコンシェルジュが待機。

そこへTシャツとボロいジーンズのオッサンが in。ドレスコードは一切無視。

 

抜け忍
抜け忍

場違い感が…

 

店内もハンパない。

白壁の一面には、万年筆がギッシリ。

ため息しか出ません。

 

それはそうと買取。目的は果たさねば。

これだけの専門店なら、間違いなく適正価格を提示してくれるはず。

 

しかし買取スタッフの様子がオカシイ?

万年筆を見るなり、それ以上、手に取りません。

その後PCをカタカタ。バックヤードへ退散。戻ってきて再び端末をいじること数分。

 

はて?

 

まさか、よっぽどの珍品?

 

一目見て、裏の店長クラスに確認を取ったとか?

 

そうだ!そうに違いない!

 

抜け忍
抜け忍

妄想で頭オカシクなりそう。

 

しかし次の瞬間、その妄想はバラッバラの八つ裂きに。

 

買い取れません。

抜け忍
抜け忍

へ?

当店では買い取れません。

抜け忍
抜け忍

はい?

 

何を冗談おっしゃいます…と思いきや、目の奥がデューク東郷ばりに笑っていません。

 

デルタは既に倒産しています。日本の現地法人も撤退しているので、今後(故障・破損などの)アフターサービスが受けられないのです。

 

万年筆はペン先が潰れたり詰まったりと、トラブルがつきもの。

そしてその際、修理が出来ない商品を一切買い取れないらしい。

 

抜け忍
抜け忍

納得出来たような出来ないような。

とにかく一部のコレクター以外には刺さらない超ニッチな万年筆。それだけは解った。

 

そうと決まれば話は早い。高値を付けてくれたネオスタさんに持ち込むのみ。と言うより、この事実を知ったら、買取価格を変更するかも。

抜け忍
抜け忍

こりゃいかん!

汗だくになりながら、一目散に阿佐ヶ谷へ。

先ほどの20,000円で売りたいことを告げると無事快諾。なんとか現金化しましたとさ。

抜け忍
抜け忍

ミッション完了!

むちゃくちゃ疲れた。

まとめ(査定で心掛けたいこと)

一店舗あたりの買取査定時間は大体15分前後。

それを歩いて何店もこなすのは、まあまあシンドイ。 

とは言え、今回のように「専門店だから絶対高値!」とか、「万年筆買取強化!」とか派手に宣伝していても、思った金額と違うことがあります。 

また、専門知識が無いため、スタッフ氏から無言のプレッシャーを受けて怯む方も。

抜け忍
抜け忍

俺ね。

そんな事態を回避するには、 

・比較のために(少なくとも)2店舗以上は回る 
・ヤフオクやAmazon、メルカリなどでおおよその買取金額を把握しておく 

この2点は最低限抑えるべし。 

せっかく売るんだから、一店舗だけで終わらせず、出来れば2つ以上回るのが理想。 

抜け忍
抜け忍

最初に売ってしまうと後悔するかも。

おおまかな取引額を知っておくことも大事。査定金額に納得いかない時は、勇気ある撤退を。 

何より最も大切なことは、

【最重要ポイント】
・主役はアナタ(主導権もアナタ)
・流されて妥協しちゃ絶対ダメ!

これでバッチリ現金化。後悔も少なめ。 

あとは生活の安定だけですね!? 

抜け忍
抜け忍

それが一番難しいのよ…