原宿。
まず行きません。用がないので。
買い物もしません。若者向けのアイテムにも興味がないので。
とは言え、四十路のオッサンとは全く無縁な街に、アヤシー韓国料理店があると聞いて興味津々。
久しぶりの雑踏に、若干の緊張を覚えながら向かいました。
店舗情報
電 話:03-3796-2428
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~24:00(FOOD L.O.23:00/DRINK L.O.23:30)
休 日:日曜日(祝日の営業は要確認)

場所は、わかりにくいかも。
特に目立った看板もないので、通りすぎてしまいそうですが、原宿方面から向かった際は、AEONの看板が目印。


半地下を下れば、店舗の入り口。
東洋食堂 百のランチメニュー
かなりシンプルで潔いラインナップ。


ちょっと見にくいね。スマン。
照明の関係で見えにくいのですが、今回はランチタイム限定のプルコギビビンパを注文。

ヘルシー路線まっしぐらのプルコギビビンパ
どことなく店内は隠れ家感が一杯。
カウンターに着席して周囲を見回すと、なぜか荒木飛呂彦先生のイラストを発見。猫?虎?不思議な絵画も気になります。

目の前には積まれた石と薬膳のビン。

店内奥には、上品そうなご年配の先客が二人。何やら中国情勢について盛り上がっている様子。

うーむ。かつてない不思議な雰囲気。
さらに店員さんもカワイイ。男の子も女の子も、みんなオシャレ。新大久保界隈では見かけない面々。

コレ絶対、恋が始まるヤツ!
手狭な調理場で、お互い顔を合わせれば好きにならずにいられない!…余計な妄想で脳内がパンパンになった頃、プルコギビビンパも着丼。



…創作料理???
果たして、コレを韓国料理と呼んで良いかは議論の余地もありそうですが、早速一口。

とりあえずウマい。「とりあえず」と言うのは、私が味わってきたプルコギのタレとは違ったテイストだったため。

焼肉丼と言えなくもない気が…
ちょっと辛辣に響いたかな?全然美味しいです。肉の旨味もボリュームもあるので、満足度も高め。
さらに特筆すべきは具だくさんの野菜と雑穀米。明らかに女性向けですが、健康が気になる男性も是非。ビタミン・ミネラル・タンパク質・食物繊維などを丼ぶり一杯でカヴァーできます。
後半は、コチュジャンとオカズのナムルを投入して味変。


正直、キムチの辛味がガツン!と欲しかったけど、それは別オーダー(200円)。

それでもコチュジャン(多め) + ナムルで充分。最後まで楽しめました。
帰りは久方ぶりの竹下通りから原宿駅へ。

ぶっちゃけ駅から10〜12分ほど歩くので、アクセスにやや難はありますが、穴場感はあります。

是非パートナーと行ってみて。「え?こんなとこにお店あるの?」的なサプライズ間違いナシ!
例によって一人の方は開店直後がオススメ。
帰路に寂しさを感じたら、歯を食いしばって耐えてください。私も一緒です(切実)。