ただいまー!
…アナタには元気よく帰る場所がありますか?
YES→良かったね。
N O→仲間だね。
仲間のみんな。寂しさに負けないで。
そんな時はまるけん食堂があるじゃないか。
さあ。涙を拭いて行こうぜ。安らぎの場所へ。昭和レトロなあの店へ。

あ、YESの方も読んでね(汗)。
店舗情報とアクセス
電 話:0422-22-4250
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:月曜日
吉祥寺駅北口からサンロード商店街へ。

商店街をまっすぐ。五日市街道にぶつかったら渡って右。

リカーオフを左へ。

教会を右に見て直進。

着きました(実家に)。

定食メニュー(450円)で広がる多幸感

とりあえずメニュー。
やっぱり450円の定食を頼みたい。
迷ったので店のチョイスを聞きます。

どれが良く出ますか?

コロッケかな。メンチも出るよ。

じゃ、コロッケで。

揚げるからちょっと時間かかるよ。

OKス。
お父さんの仕事は早い。
言い終わるやシュワシュワとコロッケを揚げ始める。
待ち時間でスポーツ新聞に目を通して、しばし昭和タイム。
吉◯家にもない。す◯家にもない。
この安らぎ。実家なの?って位くつろげる。もう元は取ったようなもん。
待つこと約5分。
コロッケ定食がやって来た。

シアワセの最終形態。
アツアツのコロッケにウスターソースをドバッ。
あとは箸で割って食べるだけ。
衣はサクサク。中はホクホク。

シンプルなポテトコロッケはお袋の味。
それをごはんと味噌汁の黄金ローテでいただきます。

日本人でヨカッタ。
この味。この雰囲気。そしてドヤ街のような雑多感。なにもかも素晴らしい。

涙腺崩壊。
ごちそうさま。
食べ終わってしばし余韻。
(また来よう)
そして、また来ます。わりと直ぐに。
価格破壊しまくったレバニラ炒め定食は490円
この日は開店と同時に in。
既に3名の先客が注文を終え、スポーツ新聞に目を通しています。

レバニラ炒め定食!
私も着席と同時に注文。
とにかく安い。安過ぎる。
ちなみに他店のレバニラ炒めは、こんな価格。
ふくしん:460円
餃子の王将:480円

え?変わらなくね?
いや、変わります。上記の値段はレバニラ炒め単品の値段。ライスや味噌汁を加えてセットにすると、650円~前後になります。

確かに。まるけん食堂は頭一つ安い。
これはありがたい。
そして来ました。

レバニラをアップ。

レバーは6~7切れほど潜んでいる模様。
味付けはそこまで濃い目ではなく、どこまでも家庭的。
もちろん黄金ローテ(レバニラ→ごはん→味噌汁)で完食。
ごちそうさまでした。

お父さんと、もっとお話したかったな。
常連さんになりたくて

野菜持ってきたよ。

まあ!ありがとうございます。
お客さんからの差し入れみたい。
こんなやりとりがありました。
熱心な常連さんも居て、お父さんやお母さんも、気さくに話しかけます。

イイなぁ。
街の食堂あるある。
もう、めちゃくちゃほっこり。常連さんになりたい。認知されて居場所を作りたい。
チェーン系がダメとは言わないけど、このマンツーマンのやりとりを味わってしまうとね。
機械的な接客じゃ味気ないと言うか。
だって寂しいじゃない。食事だけで終わったらさ。