香取神宮と鹿島神宮で古代の風を浴びて【日本神話最強の神々】

行ってきましたよ。

遅めの初詣。

相変わらず人混みが苦手なので、日にちをズラして参拝。

まったりと散策出来て大正解。

古代の風も浴びてきました。ゆったりとね。

 

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香取神宮

香取神宮へのアクセス

住所:千葉県香取市香取1697-1
電話:0478-57-3211
JR佐原駅よりタクシーで約10分
JR佐原駅より各種バス利用
JR香取駅より徒歩30分

まずは香取神宮から。

実は鹿島神宮から近いんです。

御祭神の経津主大神(フツヌシノオオカミ)は、タケミカヅチと供に、オオクニヌシに国譲りを迫った神様。

なにかとゆかりもあります。

香取神社の総本社で、社格も最上位の一宮。

行くしかありません。

香取神宮の境内

楼門(国の重要文化財)から失礼します。

 

本殿・拝殿・楼門と供に1700年に造営。江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の治世です。

 

本殿の創建は神武天皇の御代18年。伝わりますか?この重厚感。

 

要石も見ときましょ。鯰(なまず)の仕業で地震が頻発していたので、香取と鹿島の二柱は要石を地中深く沈め、鯰の頭と尾を押さえつけました。ちなみに香取神宮は凸型鹿島神宮は凹型

 

奥宮ではフツヌシノオオカミの荒御魂(あらみたま)が祀られています。ゆめゆめ参拝を忘れなきよう!

*荒御魂は神様が持つキャラクターの一つで荒々しい側面。

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鹿島神宮

鹿島神宮へのアクセス

住所:茨城県鹿島市宮中2306-1
電話:0299-82-1209
JR鹿島神宮駅から徒歩10分

お次は鹿島神宮。こちらは皇紀元年に創建(初代・神武天皇が即位した年)。

御祭神は最強の軍神・武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)。

タケミカヅチは天界から降り立ち、地上の支配者オオクニヌシに国譲りを承諾させた神様。

天皇の系譜に繋がる天孫降臨は、鹿島の軍神から始まったと言っても過言ではありません。

このエピソードで鹿島神宮は「すべてのはじまりの地」とも言われ、神話ファンならマストの聖地に。

東京ドーム15個分の敷地内は他にも見所盛り沢山で、とにかくアツい!

鹿島神宮の境内

大鳥居は平成23年の東日本大震災に倒壊。その後、境内の巨木4本を用いて再建。今に至ります。

出典(左):鹿島神宮

 

圧巻の楼門。日本三大楼門の一つ。初代水戸藩主・徳川頼房(家康の11男)の命で1634年に造営。

 

拝殿。人もまばらで、ゆったりと参拝。ちなみに奥の本殿は北向き。東北地方にまでタケミカヅチの霊力を及ぼそうとしたためです。

 

一見、素通りしそうな仮殿(かりどの)も立派な重要文化財。神社を改築する際、御祭神を一時的に安置する場所。

 

鹿園ではニンジンを購入(100円)。神の御使いに触れたものの…ちょっと複雑な気分。

 

ご神木めぐりも楽しい。これは仮殿前の三本杉。油断して三本目が隠れた点はご愛敬。

 

小さな末社に祀られていたのはスサノオとクシナダヒメ。なんと神話チックな!

 

見どころはまだまだ。奥宮はタケミカヅチの荒御魂が御祭神。元々は関ヶ原の勝利で徳川家康が建てた旧本殿。1619年の本殿の造替によって、現在地に遷されました。

 

参道は奥にも。巨木だらけで雰囲気抜群。神宮の森は県指定の天然記念物。

 

やってきました。香取神宮と対をなす要石。徳川光圀公が七日七晩掘らせても、埋まった巨石の最深部には辿り着かなかったとか。

 

神話の世界に紛れ込んだ? ファンタジーな御手洗池。透き通った湧水の量は一日40万リットル。昔は参拝前に禊をしました。とても神秘的なエリア。

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参拝を終えて

もう足がパンパン。

広大な敷地を有する神宮の森は、一日居ても飽きないくらい。

古代の雰囲気を伝える鹿島神宮の森

その際、古代人に気持ちをシンクロさせて歩くんです。

空想を広げると、見るもの触れるもの全てがロマンに満たされ、なんとも言えない気分に。

抜け忍
抜け忍

今も胸の高鳴りが押さえられません!

例えばタカミカヅチ。

名前の由来は「みいかづち」。つまり「雷(いかづち)」の化身。

・天から降ってくる剣は落雷の威力を象徴
・高い木を真っ二つに割る雷は神の巨大な剣

出典:水木しげるの古代出雲

古代人の豊かなイマジネーションが生み出した神様は、剣の上に座してやってきました。

そんな雷の化身へ参拝に来たのは徳川家康。豊臣政権の残党が治安を乱していたからでしょう。

猛々しい軍神を頼ったに違いありません。

そうでなければ、東国の田舎にまで来る理由が無いからです。

 

すると自分は今、家康が立った地と同じ舞台に居るのか!

 

抜け忍
抜け忍

身震いが止まりません!

正に聖地巡礼。

この興奮。伝わりますか?

 

今後もマイペースで続けていきますよ。神社巡り。

妄想族の私には、これ以上ない趣味と言えそうです。