箕輪厚介「死ぬこと以外かすり傷」【名言と要約】

ミノワマンの親類???

格闘技イベントへ参戦した美濃輪選手に雰囲気が似ていたもので。

でも、漢字も違う。見た目も全然違う。

なにより不思議キャラの美濃輪選手と違って、箕輪厚介さんはトンガりまくり。

一体、何者?

勢い手に取ったのが「死ぬこと以外かすり傷」。

とにかく意識も熱量も高め。

そんな彼の著書から、突き抜けるための極意に迫ります。

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1 [考え方] 予定調和を破壊せよ

与えられた仕事を段取りどおりにこなす。そうすれば失敗しても大きな傷は負わないだろう。しかし、そんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。僕は半ば意識的に予定調和を破壊する。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

いきなりトップギア。予定調和で生きてきた身には、耳が痛過ぎ。

ルールや習慣とは、船にとって錨のように不変で重い存在ではない。常に変わり続ける。おっさんは昔からの習慣を守りたがる。当たり前だ。そっちのほうが自分が変わらずにすんで都合がいいからだ。しかし若者はそんなものはまやかしであると喝破し、新しい秩序を作らなければならない。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

恐らく大多数の方が「この手の本は『ルールをぶっ壊せ』的なことを書いてるんでしょ?」とか思ってません?

その通りです。ほぼ全編です。

今後も意識高め系の啓発本は出版されると思いますが、そもそも意識を高めにキープするには、何か好きなことに没頭する以外ありません。

前提として何かに打ち込んでいる人以外は「へぇ~、そうなんだ」で、空振りに終わります。

2 [商売のやり方] 自分の手で金を稼げ

朝日新聞社やフジテレビの名刺をドヤ顔で差し出す人間がいる。どれだけ会社の肩書きに誇りを持っているのだろう。誇りを持つのはいいが、それはあなたの価値ではない。看板や肩書きで権威づけしているようなつまらない人間からうねりは生まれない。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

実は箕輪さんご本人は幻冬舎の社員。

会社組織としてのメリットも利用しつつ収入を得ているので、いたずらに退社や独立をすすめている訳ではありません。

大事なことは「肩書きを外して貴方に残るものはな~に?」ってこと。

会社を離れて -例えば副業や趣味で- 何か名乗れるモノがあればステキですよね。

週末起業家や、劇団員、小説家etcなんでもアリ。

はじめからお金を稼ぐことを目的にするとピントがずれ、興味もないのにプログラミングを学んだり、無理にオンラインサロンを立ち上げて疲弊することも。

箕輪さんは「稼げるかどうか」を基準にしていますが、個人的には「会社以外で没頭出来ること」が見つかれば上々だと思っています。

やっぱりお金を稼ぐのは、好きなことが見つかってから。

3 [個人の立たせ方] 名前を売れ

実力だけで何者かになれるなどという甘い考えは捨てた方がいい。
実力がある人間など世の中に掃いて捨てるほどいる。しかし、上位1%の本物の天才以外は代えの利く存在だ。「実力よりも評判」「売り上げよりも伝説」。極端に言えば、そんなパンクな生き方をする人に大衆は魅せられる。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

つまりはハッタリ

単に生きるだけなら、虚勢を貼る必要も虎の威を借りる必要もありません。

十分満足な生活を送れます。

ただ、名前を売りたいなら別。

むしろ「目立ちたくない」と言う方も多いのでチャンス。

もし僅かでもアピールポイントがあるなら、ハッタリかましてみては?

4 [仕事のやり方] 手を動かせ

自分で手を動かし物を作って、人々のリアルな反応を見て一喜一憂しながら、成長していくのが一番手っ取り早い。つまり、いい組織とはチャンスが多く得られる組織だ。大企業でも球拾いのような仕事しか回ってこないのであれば、自分は成長していないと焦ったほうがいい。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

これは行動指標。エネルギーを注ぐ対象が見つかったら、そのど真ん中で動けってこと。

英語が上手くなりたかったら、ネイティブと実際に話してみたり、登山家を目指すなら、近場の山を登ってみたり。

「人生100年時代」とか、半分まやかしみたいな風潮に流されて「まだ先があるから」なんて惰性で過ごすと、気力も体力も満ちた若い時代を棒に振る恐れが。

大切なことはとにかく打席に立つことだ。できるだけ挑戦して失敗して上手くなっていくことだ。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

これは100%合意。

5 [人間関係の作り方] 癒着せよ

営業だろうが接客だろうがコンサルティングだろうが、機械的な人間関係を突破し、相手の生身の感情を引き出し受け止め、溶け合うような関係になれれば、仕事は一気に加速し、本質的なものに変わる。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

プライドが邪魔して、せっかくの機会を逃すことは多々ありがち。

なんで俺がこんなこと
なんでこんなヤツに気を使うんだ

月並みですが「損して得とれ」で利害関係に徹すると、ちっぽけなプライドなんてどうでも良くなります。

ガードは下げっぱなし。カッコつけない。むき出しの自分をぶつければ、相手も懐を開いてくれる可能性は大。

特に知らないことを「知らない」とハッキリ言えることは、それ自体が武器。

中途半端な知識で知ったかぶっても、修羅場をくぐって来た人間には、すぐバレます。

そうなると信用も信頼も得られず、関係は振り出しに。

歳を取れば取るほどバカに徹することは難しくなりますが、余計なプライドだけは持ちたくないものです。

6 [生き方] 熱狂せよ

読者には申し訳ないが、一冊の本によって一番成長するのは編集者だ。読むより作るほうが本のエッセンスが身につくのは当たり前だ。

引用:「死ぬこと以外かすり傷」

箕輪さんが、ここ数年で頭角を表したのは納得。

超一流の方のエッセンスをインプットし、そしてそれを「出版」と言う形でアウトプットしてきました。

つまりインプット→アウトプット→行動」の徹底的な繰り返し。

特にアウトプットを強化すると、日常の行動も変わります。

正に身を持って証明したと思いますが、ここまで高いレベルで真似するのは、かなり厳しめ。

先ほども触れましたが、生きるだけなら、それなりにやっていけるからです(幸せなことですが)。

また、月曜から金曜までフルタイムで疲労しきった会社員に「熱狂せよ!」なんてのも酷でしかありません。

いずれにせよ現代人は、とても疲れているので、夢中になることが難しくなっています。

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まとめ

基本的に啓発本の内容は、

・インプットとアウトプット
・トライアルアンドエラー

の二点を、著者の体験を交えて書いたものがほとんど。

こんな単純な内容なのに、それでも毎年売れるのは「現状を打破したい」と言うよりも、せめて「成功者の疑似体験をしたい」みたいな方が多いのかも。

確かに他人の体験談を読むのは楽しいものです。それ自体を否定する気は全くありません。

でも啓発本を買うお金で、いつもと違う体験や、熱中していることに投資する方が、人生を分厚く出来る可能性は高まります。

時間・疲労・惰性を突破して、ほんの僅かな成功でも積み重ねること。

自分にも出来るんだ

そんな体験を積み重ねることでしか人間は変われません。

本を閉じたら、少しだけいつもと違うこと、してみませんか?