最早マンガに限らず、あらゆるジャンルを網羅し始めたまんだらけ。
今なら、どんな本でも買取の対象になりそう。
そこで今回は図鑑を投入。
ちょっと持ち込みに苦労したけど、それだけの価値はあった!?
例によってブックオフの査定と比較してみました。
今回のブツ
一体、何年寝かせていたのでしょう。

全く覚えていません。
原色魚類検索図鑑はブログネタで引っ張り出しましたが、残りの数冊を開いたのは、いつ以来?


こうやってページをめくると、やっぱり楽しいですよ。


昔は無人島に持って行きたい本を辞書と争っていましたが、それも納得。


豊富な情報量で、全く飽きません。時が経つのも忘れます。


ですが、それも今日まで。思いきって手放します。
ブックオフ(阿佐ヶ谷南店) × 図鑑

まずはブックオフから。
早速、査定してもらうと720円で着地。かなり微妙なプライスに。
内訳は、
伝説の生き物大図鑑 | 400円 |
ミイラ事典 | 200円 |
原色魚類検索図鑑 | 50円 |
残りの3冊 | 20~30円 |
買取不可(2冊) | 植物の図鑑 BIRD |
合計 | 720円 |

うーむ。手放しても良いギリギリのライン。
なんせ図鑑の総重量は6.8kg。

これを老体が運ぶのはキツい。持ち込むだけでも、かなりの重労働。
とは言え、まんだらけへ行かないと主旨がブレます。
しゃーない。ここは参考まで。さっさと中野へ向かいます。

重いぞ!マジで!
まんだらけ(中野店) × 図鑑

実は結構、恥ずかしかった。
周りはマンガやらオモチャやら王道の査定。
そこへオッサン一人が図鑑の持ち込み。
「え、それ売れるの?」みたいな空気に(←考えすぎ)。
参ったね。担当も海馬?見たことない。

何やら半信半疑で待っていると、スタッフさんが図鑑を眺めて一言。

買い取れそうなモノが何点かあります。もう少々お待ちくださいね。
ホッ。一安心。お金のために、ひたすら待ちます。
-査定タイム(スタッフ氏が端末とバックヤードで査定・約5分)-

全部で1400円になります。

ヤッターーー!

かなり古典的なスタイルで喜びましたが、「こんな重い本を持ち込んでブックオフより下回ったらどうしよう?」とか内心ヒヤヒヤしていました。
内訳は、
伝説の生き物大図鑑 | 500円 |
ミイラ事典 | 400円 |
化石図鑑 | 200円 |
原色魚類検索図鑑 | 200円 |
鉄道・自動車 | 100円 |
買取不可(3冊) | 恐竜アトラス 植物の図鑑 BIRD |
合計 | 1400円 |
買取不可が一冊増えても、このお値段(ブックオフの倍)。これを高額査定と呼ばずして何と言おう!
大英博物館と化したまんだらけ

古本屋さんからすれば、図鑑の買取は敬遠されがち。
なんせデカイ・重い・売れない。
いつまでも売り場スペースを占拠すると回転が悪くなり、下手すれば負債になりかねません。
なので、大概のお店では(よっぽどの専門店じゃない限り)買い叩かれます。
ですが、まんだらけは違いました。
きっかけはコチラの動画。
しょこたんが、お店の倉庫内で大量の図鑑に遭遇(4:02~)。大はしゃぎしているではありませんか。他にもレアな本・マンガ・玩具が所狭しとギッシリ。
これで彼らの最終目的もわかりました。どうやら豊富な資金力で古今東西の珍品を集め、大英博物館のような巨大施設を目指しているようです。
実際、中野ブロードウェイ4Fの変やは、展示と販売をドッキングさせた素晴らしい作り。




近隣の方は、一度行ってみて!
その際、図鑑を持ち込んでも良いでしょう。
ただし注意点も。
一般の書店で見かけるモノでは査定が厳しくなります。
例えば、こんなラインナップならアリ。
× 魚類図鑑 → ◯ 深海魚図鑑
× 蝶の図鑑 → ◯ ヒマラヤの蝶の図鑑
あくまで一例ですが、より深く狭く掘り下げた方が、高額査定を期待できます。
ご参考までに。