俳句一筋にかける村上健志さんがたどり着いた境地【感性を磨こう】

フルーツポンチ村上健志(むらかみけんじ)さんは「お笑い芸人」と言う枠を飛び越え、卓越した表現で魅了するアーティストになりました。

 

その表現とは俳句

 

彼のキャラクターが伝わる五・七・五を読めば思わずニヤリ。

 

一度その世界に触れたら、病みつき確定。

 

この記事では、著書「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」から、魅力の一端と創作の秘訣についてお伝えします。

 

抜け忍
抜け忍

こんな人に読んでほしい!
・ほぼ全ての発信者
・感性を磨いて抜きん出たい

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村上健志さんの俳句

まず驚かされるのが独自の視点

 

抜け忍
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思わず「そこぉ〜?」と唸ってしまう。

 

著書には、そんな俳句が盛り沢山。

 

早速、幾つかピックアップしてみました。

 

君の足 這う蟻のこと 教えずに

初っぱなからエロい。白い美脚に黒い蟻が這うなんてエロさの極み。コントラストも抜群で、蟻の行く先も大いに気になります。「ちょっと何見てんの?」「い、いや蟻だよ蟻」とか二人の会話にも思わずニヤニヤ。

 

テーブルに 君の丸みの マスクかな

マスクの句も大好き。男子なら誰でも思い当たるはず。そうです。縦笛です。これ以上は控えます。

 

傘立てに ライトセーバー ソーダ水

ソーダ水が夏の季語だから、きっとゲリラ豪雨をしのぐため、カフェへ in。ふと傘立てに目をやると、何やらジェダイの騎士御用達の武器が!運ばれたソーダ水もまるでライトセーバー!むんずと掴めば気分はルーク・スカイウォーカー!

 

空摑む ごと裏返る 風の蓮

正に「そこぉ〜?」の極み。風にゆらぐ蓮を詠んだのではなく、裏側から見た蓮が空を掴む様を切り取ったのです。これぞ村上クオリティ。

 

避寒地の パンクのままの 一輪車

寒さをしのぐ場所でピンときたのは温泉街。それもかなり錆びれた街並みで観光客もゼロ。昔はきっと流行っていたんです。でも若者の過疎化が進み、今やお年寄りだけ。残された一輪車には、かつてそこで過ごした子供の面影が…。

 

…もうね。楽しくてしょうがない。もちろん、これらは独自の妄想と解釈。そしてその妄想に訴える村上さんの俳句こそ至高。その余韻は小説一冊分に及び、浮かんだビジュアルは記憶に焼き付きます。

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俳人・村上健志が出来るまで

以前から短歌も嗜み、言葉へのこだわりもあったとは言え、わずかな期間で頭角を現したことは異常。

 

抜け忍
抜け忍

誰にでも出来ることじゃないよ。

 

その秘訣は3つ。どれも目新しいテクニックは一切ありません。当たり前のことを凄まじく高いレベルでやっているだけです。

 

村上健志さんの視点

僕らはくす玉に対して、割れる前の吊るされてるものと、割れる瞬間しかくす玉と認識してないけど、くす玉には片付けられる瞬間も、焼却炉に入る瞬間も当然ある。そういう、「そういえばあるよな」っていうものを見つけるのが楽しいな、と思ったんですよね。

引用:村上健志「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」

結局、この一点に集約されているんですね。

 

抜け忍
抜け忍

芸人さんらしい発想だわ!

 

お笑い芸人としてネタを作る際も、常人と違う視点で物事を眺め、全く違う切り口で発信するワケです。そのキャリアが創作に活かされたに違いありません。

  

村上健志さんの謙虚さ

最終的には俳句でも、お笑いでもそうなんですけど、なんでウケてるかは正直分からない。分からないけど、おもしろいと思ったものを作り続けるしかないんです。

引用:村上健志「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」

とにかく俳句はわからない。わからないから「対象をもっと近くで見たい」「もっと違う角度から理解したい」と言った謙虚な視点が生まれるのでしょうね。「もうわかった」「もう充分」などの傲慢な思考では決してたどり着けません。

 

抜け忍
抜け忍

好感度爆上がり!

 

村上健志さんの絶え間ない努力

数は作れるようになりました、圧倒的に。昔はホント嫌だわ、って思っていたのが今はしんどくなくなったというか。鍛錬して慣れたというか。あと、一つのお題から違う言葉をいっぱい連想できるようになりましたね。

引用:村上健志「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」

何気ないコメントですが、村上さんは俳句の連載とテレビ番組「プレバト!!」、そして俳句修行と称して数々の句会へ参加、さらに自身のYoutubeではアドリブで一句ひねるという離れ業も披露。つまり普段から多くの鍛錬を積んでいるからこそ、海千山千の猛者をうならせることが出来たのです。

 

抜け忍
抜け忍

努力の量もハンパない!

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【まとめ】感性を磨こう

俳人・村上健志の構成要素は、

・独自の視点
・謙虚な姿勢
・絶え間ない努力

以上の3点。文字に起こすと大したことはありませんが、それぞれをかなり高いレベルで深堀りしています。

 

村上さんの俳句は、先の見えないゴールに向かって、季語などのパーツを組み合わせ、理詰めで仕上げて行くと言う超・難解なプロセス。

 

つまりゴールからの逆算ができないんです

 

もちろんお題として、あるワードを起点に俳句を作ることは多々ありますが、終点は全く見えず手探りで進むしかありません。

  

それには上記3点の姿勢が必ず求められますし、日本語を武器レベルまで高める必要もあります。そしてそれらを継続することが感性を磨くことであり、その先にしかたどり着けない境地があると言うワケです。

 

最後にもう一度まとめます。

感性を磨くには
・独自の視点
・謙虚な姿勢
・絶え間ない努力
・日本語を疎かにしない

感性を磨くと言う作業は、ブログやYoutubeで発信したい方はもちろん、ビジネスパーソンにとっても必須。

  

抜け忍
抜け忍

感性は=センス。「センスが悪い・センスがない」と言うのは、独自の視点や切り口がないと言うこと。

 

インフルエンサーの言うことを鵜呑みにする方は、インフルエンサー以上の成果を期待できません。日本語を雑に扱う方は考え方も雑。考え方が雑な方は生き方も雑。そんな方が仕事や発信で成功を収めることも決してありません。

 

村上さんは人と違う視点を謙虚に探し、日本語を磨き続け、誰もがたどり着けない高みへ到達しました。

 

この姿勢はホントに見習うべき。

 

私も自身の発信スタイルや心構えを見直し、新たな気持ちでブログに取り組もうと思ってます。

 

抜け忍
抜け忍

村上さんの著書から学んだことは、今後の糧になったよ!