【北欧神話】映画「マイティ・ソー」の元ネタ「トール」ってだ~れ?

意外とご存知ない?

映画「マイティ・ソー」の主人公ソーは、北欧神話の某神様が元ネタ。

強いんです。とてつもなく。

豪快な性格でキャラも濃いめ。

マンガや映画の主人公にもってこい。

人気の雷神様を知れば、映画の理解も深まりそう。

ここまで読んで記事を素通りする方は、ミョルニルで抹殺!

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北欧神話の雷神様

もう見出しでバレバレですが、マイティ・ソーの元ネタは北欧神話最強の雷神トール。 

(北欧神話については、また別の記事で触れてます)

とにかく圧倒的な攻撃力!

大槌ミョルニルで巨人を粉砕!しかも一撃!

こんな案配だから、神話の中でも大活躍。よく登場するんです。

主なエピソードは3つ。トール様の激戦を振り返りますね。

巨人フルングニルと一騎討ち

ある日、巨人フルングニルは、神の宴へお呼ばれ(意外と神と巨人との交流はありました)。

突然のお誘いがよっぽど嬉しかったのか、散々飲んでグデングデンに。

挙げ句、「トールの嫁と女神フレイヤをもらうわ」とか絡みだしたから大変。

 

怒りのトールは、その場で滅殺しようとしますが、

丸腰の巨人を倒してカッコイイね!」なんてスパイシーなイヤミを浴びて、お仕置き中止。

 

改めて決闘を約束、後日、向かった先には石の盾と砥石で武装したフルングニルが。

それを見たトールの従者が一言。

トールさまは地下からアンタを攻撃するよ!

なんだその解りやすいウソは…って、それを信じるまさかのフルングニル!

 

盾を地面に置いてガードが下がったところを、ミョルニルで頭蓋骨粉砕!

抜け忍
抜け忍

なんちゅうシュールな戦いや。

巨人族の英雄の末路は騙し打ち!?

とは言え、トールも無傷ではなく、フルングニルの投げた砥石の破片が頭にヒット。

それは後々まで頭痛のタネになったそうな。

抜け忍
抜け忍

まともに戦っていたら…危なかったかもね。

ウートガルザ・ロキの幻術に敗北

このウートガルザ・ロキと言う巨人が、とんでもないくせ者で、神をも凌ぐ幻術使いなんです(後述するロキとは別人)。

 

ウートガルザ・ロキは、巨人の国ヨトゥンヘイムの都市ウートガルズの王。

そこへやって来たのが、トール様ご一行。

 

はて?何用?

 

旅の途中にたまたま立ち寄ったとは言え、相手はあのトール。

 

城の手前で危険を察知したウートガルザ・ロキは、幻術を駆使してトールたちを困惑させます。

 

トールも大槌ミョルニルが全く効かない相手は初めて。

戸惑いながら城へと招かれますが、そこでも不思議な出来事が。

 

力比べは勿論(ネコが持ち上がらない)、酒の飲み比べも全く歯が立ちません。

 

すっかり自信喪失の雷神様に、ウートガルザ・ロキが種明かし。

実は全部ワシの幻術でした~

速攻で怒りのミョルニルをぶん投げますが、ウートガルザ・ロキは、都市ウートガルズごとドロン。

目の前で消え去ったのです。これにはトールも茫然自失。

呆気にとられたまま、初めての敗北を喫しました。

ヨルムンガンドとの因縁

ヨルムンガンドは邪神ロキとアングルボザの間に生まれた蛇の巨人。

神々から忌み嫌われ、海へと投げ捨てられますが、海底で巨大な蛇に成長。

復讐に燃えるのです。

因縁のトールとは三度の出会いがありました。

 

一度目は、前述のウートガルザ・ロキ。

実はトールが力比べで持ち上がらなかったネコはヨルムンガンド。

得意の幻術で巨大なヘビをネコに見せたと言うオチ。

抜け忍
抜け忍

サイズダウンしすぎ!

ウートガルザ・ロキの幻術は桁違い!

 

二度目は、霜の巨人ヒュミルとの釣り対決。

先行するヒュミルはクジラを釣り上げ意気揚々。

クジラだって充分デカい。

しかしそこは雷神トール様。

スケールが違います。

彼が釣り上げたのは、世界を一周するほど成長したヨルムンガンド!

慌ててミョルニルを投げ、頭へ命中させますがダメージなし。

そのまま海底へと逃します。

 

最後は最終戦争ラグナロクにて。

遂に相まみえる両雄。

トールは必殺のミョルニルで応戦しますが、ヨルムンガンドは怯みません。

激戦の末、ようやく倒れたのは三度目の打撃。

一撃で絶命する大槌を三度も耐えたのはヨルムンガンドだけ

抜け忍
抜け忍

不死身にもほどがあるわ

残念ながらトールもただでは済みません。

ヨルムンガンドの毒息を吸い込み、息絶えました。

ロキってどうよ?

ついでにサラッと触れときますね。

同じく映画「マイティ・ソー」のロキも北欧神話の悪名高いキャラクター。

有名なエピソードは、光の神バルドルの殺害(バルドルの弟ヘズをけしかけた)。

その罪で拘束され、拷問を受けるのですが、腹いせに巨人たちを率いて神々を滅ぼそうとしました。

つまり最終戦争ラグナロクの張本人

抜け忍
抜け忍

わっる!

メチャクチャ悪い。

お茶目なエピソードも多いんですが、この一件で大罪人のイメージが強め。

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映画「マイティ・ソー」は北欧神話ファンならマストで観るべし!

既に視聴している方も多い?

まだの方は是非!

神話ファンならマストで観て!

抜け忍
抜け忍

とにかくニヤニヤしっぱなし!

北欧神話の神々が、生き生きと動いてタマラン!

ユグドラシル、ビフレスト等、お馴染みの設定もそのまま。

世界樹ユグドラシルの存在を伝えるソー 

父と子の葛藤。

兄弟の争い。

主人公の試練と成長。

どれもありがちですが、非常に神話チック。

何百年も前から変わらないんです。 人間が「面白い!」と感じるテーマは

それも改めて解りました。

抜け忍
抜け忍

しみじみ。

これ以上「エモい」ことがあろうか!