レーヴァテイン、グングニル、ミョルニル…
とにかくカッコイイ。
いちいちカッコイイ。
アニメや漫画で育った世代には響きませんか?
北欧神話の武器とアイテムは、ゲームや映画にも登場します。
とりあえず代表的なものだけチェック。
今日から、さっさと通ぶろう!
小人族の作品がほとんど
小人族とはドヴェルグと呼ばれる種族で、北欧神話の武器やアイテムを、随分と作りました。
普段は地中や穴ぐらに住み、日光を浴びると石化します。
レーヴァテイン

ロキが作り上げた魔剣。刀身にルーン文字が刻まれています。
なぜかロキの手元を離れ、スルトが所有したと言う説アリ。
フレイの剣

賢者が所有すると、自動的に戦う魔法の剣。
巨人族の娘ゲルズと婚姻するため、豊穣の神フレイは、この剣を手放すことに。
最終戦争ラグナロクでは、それが原因で炎の巨人スルトに敗北。
ボウズ

アースガルズの番人ヘイムダルが所有する剣。名前の意味は「頭」。
ヘイムダルの角笛ギャラルホルンも有名なアイテム。
グングニル

オーディンが所有する大槍。 ひと度投げれば敵を貫き、再び手元へ戻ってきます。
ミョルニル

小人族ブロックとエイトリによって作られた雷神トールの大槌。
一撃で相手を絶命させる凄まじい威力に巨人たちは戦意喪失(三度耐えたヨルムンガンドは例外)。
トールは、メギンギョルズ(腕力が倍になる)と言う力帯を腹に巻き、山をも砕く力を手に入れました。
スルトの剣

見ることが出来ないほど赤々と燃え盛る炎の剣。この世の総てを焼き尽くすほどの火力。
ドラウプニル
黄金の腕輪。9夜ごとに同じ腕輪を8つ産み出す不思議なアイテム。
光の神バルドルを埋葬する際、いっしょに焼かれました。
ブリーシンガメン

黄金の首飾り。女神フレイヤは、この首飾りを手に入れるため、4人の小人たちと一晩ずつ夜を供にします。
妻の愚行に失望した夫オーズは、以来、行方不明。
スキーズブラズニル

小人のドヴァリン兄弟が作り上げた船。神々全員を搭載出来ます。
ナグルファル

冥界の支配者ヘルが所有する船。
最終戦争ラグナロクでは、霜の巨人フリュムが船長となって、アースガルズへ殴り込み。
フリングホルニ
光の神バルドルが所有していた世界一巨大な船。
亡くなったバルドルを船葬する予定でしたが、あまりの大きさに全く動かず。
結局、巨人の力を借りるハメに。
グレイプニル

魔狼フェンリルを拘束した紐。
材料は「猫の足音、女の髭、岩の根、クマの腱、魚の息、鳥の唾液」。
これら全てを神々が使いきったので、この世から失くなってしまったとか。
黄金のリンゴ
食べることで若さを保つ不思議なリンゴ。神々の常食で女神イズンが管理。
より身近に感じるために
武器やアイテム、それぞれの由来や所有者などを調べれば、キャラクターへの親密度もUP!
さらに好きになること間違いなし!
意外と設定が細かいのも◎。RPGしてるんです。
加えて神話には様々な獣も登場。
今回は省きましたが、お馴染みスヴァジルファリ(アースガルズの城壁作りで活躍)やスレイプニル(オーディンの愛馬)を押さえておけば、一目置かれます。
余裕があればゲリとフレキ(オーディンに従う狼)、フギンとムニン(オーディンの両肩に乗っている鴉)も。

ちょっと詰め込みた過ぎかな?
いくつ覚えられるかはアナタ次第。
大丈夫!詩の密酒を飲んで丸暗記しよう!