本棚を晒す【珍本これくしょん・まとめ】

珍本を晒し続けて約一年。

 

これまでの経緯をまとめると同時に、自らの本棚も晒してみました。

 

普通に生活していたら、通過する必要のない本も多々ありますが、役に立つ・立たないだけの狭い価値観でジャッジして欲しくありません。

 

そんな裏テーマもあったりして。

 

とは言え、所詮は趣味記事。

 

肩肘張らずに読んでくんなまし。

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本棚を晒す 〜抜け忍の場合〜

去年までの本棚

資料的に購入したものから、趣味的に集めたものまで、かなり節操のないラインナップ。

 

本棚に所蔵できない分は床に陳列…と言うか無造作に配列。

 

大好きな映画DVDも。

 

あとは押入れに漫画を収納。

 

ここまでは2020年頃の顔ぶれ。

 

読み終わって再読が無さそうな本や、見返すことがないDVDは次々と売り払っているので、少しずつ全体のボリュームは減少傾向。

 

さらに2021年4月には、部屋中に散乱した本を一点に集めると言う謎の整理術を発揮。

抜け忍
抜け忍

手の届く範囲に本を集めたけど、おかげで集中力が激減しました。

 

現在の本棚

その後も断捨離は続き、2022年現在の本棚は、こんなカンジ。

 

抜け忍
抜け忍

結局、何度でも読みたいモノだけ残ったよ。以下は、そのラインナップの一部。

 

テロ・パンデミック・人種差別・AI・超高度医療など、現代にも通ずるあらゆる厄災やテクノロジーを描き、読者に生と死を問い続ける「銀河鉄道999」。

 

矢口高雄先生には、失われた古き良き日本人の価値観を学びました。最早バイブル的な存在。

 

人間の幸福を追求し続けた水木しげる先生からも、かなり深い影響を受けました。

 

寺沢武一先生の「コブラ」は問答無用の傑作。四の五の言わずに読むべし!

 

大好きな群ようこさんと三浦しをんさん。骨の髄まで脱力できるので、大変助かってます。

 

読み返すたびに発見があるハヤカワ文庫(アシモフ多め)。ようやく時代がSFに追いつきました。

 

抜け忍の構成要素の大部分を占める特撮。失うと確実に4にます。

 

ベタと言われようが外せない手塚治虫先生。「陽だまりの樹」の他にも「ブッダ」「火の鳥」「アドルフに告ぐ」などは全人類マスト。

 

幼少期に貪り読んだ「海底二万マイル」「地底旅行」「八十日間世界一周」。あの頃のインパクトは歳月を経ても変わらず。

 

…大量に本を所有して、なんとなく「俺、スゴくね?」とか思いたがっていた日々は、もうオシマイ。

 

モノの量で、その人の価値は決まりません。無理やり知識や教養で武装したり、過度な古典偏重主義に走ることも、二度とありません。カビの生えまくったインテリ思考です。40年以上生きて、ようやくそれがわかりました。

 

今後は一冊一冊キチンと噛み砕き、しっかり消化。自分にとって大切な本とだけ向き合い、じっくり読書を楽しみたいのです。

 

抜け忍
抜け忍

まあ、エラソーなこと言ったわりに、ヘンテコな本探しが辞められないんだけどね。ここから先は、今まで集めた珍本の数々を披露するよ。

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原色魚類検索図鑑

多くの方が図鑑を検索のみに利用しますが、読み物としても充分通用します。

短編小説より短いことはもちろん、つまみ食いしながら読み飛ばせるのも◎。

お手元に図鑑のある方は、気軽にめくってみて。

改めて、その素晴らしさに気づくはず。

さよなら銀河鉄道999

松本零士先生の書籍も、かなり所有しているのですが、あえて低評価の一冊をプッシュ。

やっぱり商業主義に走るとロクなことありません。

昔も今も、大人の都合で名作が駄作に変わってしまうのは残念なこと。

ファーブルの昆虫記

かなりバッチイ一冊ですが、捨て犬をほっとけない心理が発動して、持ち帰りました。

読み始めると、意外に収穫もあります。

これが無料とはね。ありがたいことです。

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わたしはこうして英語を学んだ

松本道弘先生は英語の大家。

ご年配の英語学習者で知らない方はいないでしょう。

ですが、今となっては過去の人。

内容もギリギリ。

読めたものではありません。

科学のアルバム「森のキタキツネ」

このシリーズは大好きで、児童館で貪るように読みました。

素晴らしい写真の数々が、少年の好奇心を大いに満たしてくれたのです。

ダーティペアの大冒険

ダーティペアも過小評価された作品。

アニメ版は、なにかとSFへのオマージュが感じられ、元ネタを知っていると、さらに楽しめました。

原作がシリーズ化されたことも、あまり知られていません。

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ジ・アニメ特別編集 蒼き流星SPTレイズナー

かなりシリアスな舞台設定だったのが「蒼き流星SPTレイズナー」。

グラドス軍に挑む少年たちの武装蜂起はリアルで、それぞれの葛藤も丁寧に描かれていました。

少なくとも前半は傑作です。

後半はイタすぎるのですが。

夜光人間

ポプラ社の江戸川乱歩シリーズは全て読みました。

抜群の行動力と明晰な頭脳を装備した小林クンに憧れたのです。

しかし、土曜ワイド劇場で「人間椅子」を観るや価値観は一変。

それ以来、ドス黒い負の感情を持った犯人たちに、なぜか魅かれました。

闘魂

今思えば、大山倍達は教祖でした。

極真空手も宗教そのもの。

体罰は当たり前だったし、先輩・先生の言うことは絶対。

逆らうことは許されませんでした。

逆らうとどうなったか。

それは一切語れません。

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ベストオブ丼(どんぶり)

安い丼ぶりほど、男子の心をつかむモノはありません。

そんな思いが詰まった一冊を片手に、食べ歩いた日々よ。

ページをめくるたび、当時の記憶が鮮やかに蘇ります。

君よ苦しめ そして、生きよ

時代ですね。

苦しんだ先に待つ栄光」が美談としてもてはやされていたため、こんな暑苦しいタイトルになった模様。

ですが、苦労は少ない方が良いに決まってます。

「努力することが尊い」みたいな間違った価値観を持っちゃダメです。

格闘魂

記事内でも散々思い入れを語っていますが、とにかくアンディ・フグの大ファンだったのです。

マグロの赤身を頬張るアンディ。

やたらと握手が強いアンディ。

代名詞の踵落としを決めるアンディ。

青い目のサムライよ永遠に。

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エベレストを滑った男

三浦雄一郎さんほどではありませんが、私も登山が好き。

着実に一歩一歩ゴールに近づいている感覚がたまらない。その点は、きっと同じ。

違うのは、あまりにも無謀な冒険心。

彼は稀代の野心家でした。

特捜戦隊デカレンジャー④スワットモードにパワーアップ!

特撮は、かなり長い間リアルタイムで視聴していました。

体力の衰えた今でも、無料動画で過去作をチェックしています。

特捜戦隊デカレンジャーは、全ての特撮モノでも、大好物の作品。

デカマスターのカッコよさと言ったら!

Hobby JAPAN

Hobby JAPANの「Hobby」だけ、なぜ小文字なのか。当時は理解できませんでした。

ですが、それ以上に理解できなかったのは深すぎるコレクターの世界。

ちっちゃなプラモデルに、大の大人たちが騒ぐ様は異様。

その理由がわかったのは、かなり後になってからでした。

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岩波ジュニア新書 映画つくりの実際

児童書もなめられがちですが、大人でも難解なテーマを扱っていることもあって、侮れません。

「映画つくりの実際」も、どちらかと言えばアダルト向け。

新藤兼人監督の現場感が伝わる貴重な一冊。

海底五万マイル

いくらなんでも潜りすぎだろ!…とツッコまざるを得ないのですが、内容もぶっ飛んでます。

とてもじゃないですが、最後まで読むのは苦痛。

ダイジェスト版はコチラから(↓)。

少年少女世界SF文学全集 恐竜世界の探検

わかってくれる方がいれば嬉しいのですが、このシリーズの遭遇率は限りなくゼロ。

太平洋でメダカをすくうレベル。

古本屋で出会った際は、何が何でも手放しません。

所有している珍本の中でもウルトラレアな一冊。

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砂の妖精

「砂の妖精」は正体不明のサミアドと子どもたちのヘンテコな日常がクセに。

掘り下げれば深い世界観もあって、一筋縄ではいきません。

イギリスのファンタジー = ドラゴンみたいな安っぽい先入観は全く通用しませんでした。

仮面ライダー(原作)

昭和・平成・令和ライダーのエピソードゼロにあたるのが、この原作版仮面ライダー。

環境破壊を憂う本郷猛。そして彼自身はサイボーグと言う設定。

テレビ版とは一味違います。

原点を確かめるためにも、定期的に読み返したい一冊。

英和対訳版② 男はつらいよ 寅次郎 夕焼け小焼け

あの軽妙な江戸弁を、どうやって料理したのか?

翻訳者の腕が問われる一冊。

同時に読者の日本語力も試される一冊。

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怪物くん

ドラえもんが机の引き出しから現れたように、怪物くんは冷蔵庫から登場。

何気ない家具が非日常への扉だったりする点もユニーク。

藤子不二雄先生は優れたSF作家でもありました。

週刊TVガイド

テレビの権威性を散々浴びた世代なので、未だにその凋落が信じられません。

時の流れは残酷です。

「週刊TVガイド」は、テレビがとんでもないパワーを秘めていた頃の遺物。

読み解ける方とは美味しいお酒を飲めそう。

ロボットVS.人類 (SFセレクション)

「ロボットVS.人類 (SFセレクション)」は、児童向けの良質なオムニバス。

収録作品のレベルも高く、学校教育にもバッチリ。

こんな本が絶版になって良いのでしょうか?

国の失態としか言いようがありません。

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スパルタンX

ジャッキー派かブルース・リー派か。

教室内が二分したのも懐かしい。

しかし、ジャッキーもブルース・リーも大好きだった私は、優柔不断のレッテルを貼られる憂き目に。

誰よりも愛していたのにヒドい!

川のある下町の話

たまには真面目な本も読むんです。

とは言え、お高く止まった純文学とやらは大キライ。

わかったフリをするのもイヤなので、自分が理解できた作品のみ、取り上げました。

辺境の惑星

ル=グウィンが好きな方って、間違いなく読書ガチ勢。

世界観にのめり込まないと、あっ!という間に置いてけぼりを食らうから。

繊細な作品が多いので、じっくりと舐めるようにページをめくりたい。

忙しい方には不向きです。

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超革命的中学生集団

どこか中華風のタイトルですが、内容はハチャメチャなSF。

持っていたからと言って何の役にも立たないし、読んだからと言って、感銘を受けることもありません。

それでも手放さないずにキープ。

きっとコレクターって、そんな人種。

違いますか?

裸のジャングル

この本もタイトルがアウト気味。

「裸のジャングル」ですよ?

どうしても下腹部を想像してしまいます。

前もってお断りしておきますが、ヘアヌード写真集じゃありません。

珍本詰め合わせ

自宅には毒にも薬にもならない、コンディション無視の珍本がゴロゴロ。

そんな彼らにスポットライトを当ててみました。

みうらじゅんさんなら、きっとわかってくれるはず。

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小学館入門百科シリーズ

お世話になった方も多いかな?

ハウツーモノとして一世風靡した「小学館入門百科シリーズ」。

値段のわりに情報量も多く、大変重宝しました。

アドベンチャーゲームブック

これぞ珍本あつめの醍醐味!

かならレアな一冊ですが、ごくごく稀に、投げ売りになっているから、わかりません。

今後も見つけ次第、即!確保です。

仮面ライダー昆虫記

好きなことを好きなだけ語れる人ってホントにステキ。

著者の稲垣栄洋さんも、専門的な立場からライダーを語り尽します。

まるで大学の講義を聞いているような気分。

ある意味、贅沢な一冊。

 

…ここまでお読みいただきありがとうございました。

まだまだ残念な本が目白押しなので、需要に関わらず、今後も本棚を晒し続けます。

合わせて、オーナーシップの喜びと宝探しの醍醐味も伝われば幸いです。

抜け忍
抜け忍

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