本棚を晒す【珍本これくしょん vol.10 「ベストオブ丼(どんぶり)」

あれだけキン肉マンが騒ぐんだからウマイに違いない!」 

引用:東映アニメーション

 

…田舎の少年たちはざわめきました。 

今から30年以上前のことです。 

そんな地元に牛丼屋がオープン。 

 

行こう!吉野家に行こう!牛丼を食おう!」 

 

冒頭のテンションそのまま、自転車をこぐこと30分。遂にたどり着いたんですね。お店に。 

 

ですが、そこで少年たちはフリーズ。 

 

彼らの目の前に現れたのは… 

 

 

 

 

吉田家。 

 

 

抜け忍
抜け忍

パチモンかよ…。 

 

あの時の落胆と言ったらありません。 

 

それでも勇気を出して入店、期待と不安を交えながら食べたら、それはそれはウマイ。 

 

しかし同時に思いました。「吉田家でこれだけウマイなら、吉野家はもっとウマイのでは???」 

 

悶々としつつ、さらに牛丼への憧れは募り、ようやく本家デビューしたのは大学進学後。 

脳内でハードルを上げ過ぎたのか、思ったより感動は薄かったのですが、ワンコインで丼ぶりをいただけたことに、えらい感動したのです。 

 

以来、すっかり格安丼にハマった私にとって、ベストオブ丼(どんぶり)は貴重な情報源。

 

この本で知ったつるかめ食堂は、かなりの頻度で通いました。 

まだ思い出食堂が火事に見舞われる前です。ご主人も健在で、二階に届くほどの声が印象的でした。

  

そして出ました!いもや

懐かしいにもほどがある。てんやがチェーン展開する前は一強。なんせ450円

吉祥寺にも、のれん分けのような店があって(店頭からごま油の臭いがぷんぷん!)よく通いましたね。 

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ベストオブ丼(どんぶり)のレビュー

値段 ★★★★★ 長年の私物。 
内容 ★★☆☆☆ 情報鮮度はゼロ。
遭遇率 ★★★★☆ わりとあちこちで見かけます。
スキ度 ★★★☆☆ 意外と使えるのでキープ。 

そもそも、なんでそんなに格安丼にハマったかと言えば、答えは一つ。 

 

安いから。

 

抜け忍
抜け忍

…え?

 

ハハ。全然ピンと来ませんよね。

 

当時、私の田舎で丼ぶりを食べると言ったら、そば屋一択。

 

抜け忍
抜け忍

それがやたら高い!味もまあまあフツー! 

 

地元に一件あるそば屋でしか、カツ丼・天丼・牛丼等を味わえなかったのです。 

もちろんスーパーや弁当屋で食べたこともありましたが、やっぱり値段も高いし、量も少なめ。 

だから上京して、ワンコインでいただける丼に心を奪われ、どハマりしたと言うワケ。

 

ちなみに、この本の情報鮮度は、誰がどう見てもゼロ。全くありません。

だからと言って役に立たないかと言えば、そうでもなくて。

30年前に掲載されてから、未だに生き残っている店があります。

巨大な不景気や価格競争を乗り越えた店なら、味も保証済と言うもの。

それがどの店かは…教えませ~ん!