本棚を晒す【珍本これくしょん vol.2 「さよなら銀河鉄道999」】

先日、中央線某駅で看板を発見。

同世代(40代)には刺さりますね。

 

抜け忍
抜け忍

少なくとも自分は貫通しました。

 

TV放映当時は老若男女を問わず、全ての世代に浸透。その後、あらゆるメディアも制圧。

 

今回の私物も、そんな一つ。

さよなら銀河鉄道999」は映画のノベライズ。

映画「銀河鉄道999」の続編です。

 

結論から言うと内容は残念

 

前作は、やや強引ながら、主人公・星野鉄郎の苦難を描いていたのですが(生身と機械のカラダの間で葛藤)、今回はほぼゼロ。

アニメ史上最も美しい別れの一つもチャラ。大人の事情からメーテルと鉄郎はしれっと再会。

 

抜け忍
抜け忍

青春の幻影」とは何だったのか。

 

今まで描ききれなかった設定を補完している点はギリギリ評価できますが…。

 

以下ネタバレ。

30秒でわかる「さよなら銀河鉄道999」
・機械化人に占領された地球からスタート
・プロメシュームは生存している
・鉄郎は再びプロメシュームを倒す旅へ
・旅の途中でメーテルの出生を知る(ラーメタル星)
・人間は機械化人のエサ(カプセル・エネルギーに変換)
・黒騎士ファウストは鉄郎の父(鉄郎に対決を挑み死亡)
・惑星大アンドロメダは機械帝国の首都
・惑星大アンドロメダはサイレンの魔女を呼び寄せプロメシュームもろとも滅亡

…もうハチャメチャ。マトリックスT2スターウォーズを足して3で割らずに詰め込みました。

お陰で全体の印象も散漫。これと言った山場もナシ。ラスボスのプロメシュームも、ブラックホール?のような暗黒彗星に飲み込まれて終了。

 

抜け忍
抜け忍

ポカーン。

 

鉄郎の父や、機械化人と人間の関係などはわかりましたが、後付け感は否めません。

購買意欲を削ぎ落とす意味では正に「さよなら銀河鉄道999」。

どうしても好きな方以外はスルー推奨。

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「さよなら銀河鉄道999」のレヴュー

値段 ★★★★★ ①②巻合わせて100円。
内容 ★★☆☆☆ 読むべき箇所は②巻のほんの一部だけ。
遭遇率 ★★★☆☆ 一時はよく見掛けましたけど。
スキ度 ★☆☆☆☆ 設定資料だけはチェック。

何気ない設定資料ですが、意外と眺めてしまいますね。

それでも本編で読むべき箇所は全体の一部。

何より悲しいのは銀河鉄道999が金のなるコンテンツにされてしまったこと。

ある意味、プロメシュームより悪い大人たちがいたんです。

金儲けに走って名作を破壊するイケナイ大人たちが。