ここはコリアタウン?
なにかとアジアンテイストな横浜橋商店街。
その中でも一際目立つのがキムチ販売。
ちょっと歩けば、あちこち赤いパッケージだらけ。

どのキムチが正解???
全くわかりません。
どれも同じような違うような。
とりあえず体当たりで行って参りました。

いざ!キムチ激戦区へ!
横浜橋商店街のアクセス
①関内南口を出たら右へ。

②大通り公園を突っ切って直進。

③信号に「よこはまばし」を確認。

④到着。関内から徒歩約15分。

横浜橋商店街はキムチストリート!?
横浜橋商店街の第一印象は「懐かしい」。昭和世代にとって、アーケードの安心感は異常。実家感ハンパない。

郷愁に包まれて歩けば、出るわ出るわのキムチ屋さん。

一体、何店ある???
キリがないので、とりあえず木浦食品さんで試食。
トラジキムチ(桔梗のキムチ)に初挑戦。


かっら!
これが本場の辛さ!今まで食べたキムチが、いかに日本人向けにアレンジされたモノか。身をもって体験しました。

額から一気に汗!
トラジキムチは遠方から買いに来る方もいる人気商品ですが、あっけなくギブ。
代わりに、もう少しまろやかなキムチをリクエストしたのですが…

ウチは辛味の強いモノが多いからねぇ。
その後、2~3軒回ってヒアリングしましたが、どこも同じような在庫(=辛い!)。これが本場の洗礼でしょうか。
途方に暮れつつ、アーケード入り口を訪ねるとありました。


カネダ食品さんで甘口の二文字に遭遇!
これは買いですね。楽しみ。そうなると、怖いもの見たさで、やっぱり本場のキムチも欲しくなります。

ウチのは他店じゃ食べられないよ!
そう豪語するのは、実家惣菜店さん。

韓国料理店「実家」はもちろん、なんと!大使館にも卸している本格派。しかも調味料不使用。
さらに白菜に大量の果物を混ぜているらしく、辛味もそこまで強くないとか。

ホントかなぁ…
半信半疑ながら、オバチャンのセールストークに力負け。
しかもシンプルに安い。この量で600円なら全然買い(後述)。
横浜橋商店街のキムチを実食
帰宅まで意外と重かったのですが、それもそのはず。
自宅で図ってみると、実家惣菜店さんは直径16cmの容器にキムチがどっさり。

(右)実家惣菜店

小鍋のような容器だよ。そりゃ重いわけだ。
これは業務用でしょうか?お得感しかありません。

後は味比べだね。
先行はカネダ食品さん。


やや!美味しいぞ!
正直、値段から(240円)スーパーのクオリティを想像していたのですが、明らかに違います。魚介系の風味もしっかり。どちらかと言えば辛味よりですが、そこは重箱の隅。とにかく美味。
お次は実家惣菜店さん。

このマグマのようなビジュアル。どう見ても辛そうですが…。

何で買ったんだ!?
しかし、これも甲乙つけがたい!
初めに果実の甘い風味がフッと鼻を抜けて、その後、辛味がウワッ!とやって来ます。決して甘味が辛味をまろやかにしているワケではなく、どちらも喧嘩することなく、上手にまとまっているカンジ。相対的にやっぱり辛いのですが、これはこれで全然アリ。後を引く美味しさ。
うーむ。こうなると、もっと色んな店舗のキムチを買えば良かった。食べ比べたら、さぞ楽しかったろうに。

レアな水キムチもあった。激しく後悔!
中々、横浜方面を攻める機会もありませんが、いずれは全店舗制覇を目論んでおります。待て!次回!

胃がぶっ壊れそうだけど…